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ブライダルメイクの成功は自分を知ることから始まる

伝えたいのに伝わらない…その理由

伝えたいのに伝わらない…その理由

一生に一度の結婚式に、満足のいくブライダルメイクができなかったことを後悔している人は、意外に多いようです。
不満に思えるブライダルメイクのほとんどは、「自分の要望が正確に伝わらなかった」、あるいは「本当はこうして欲しかったけど、言えなかった」など、コミュニケーション不足に原因があるとされています。
そうした経験を踏まえて、「普段の自分のメイクスタイルも参考に」「自分のチャームポイント、嫌いなところをきちんと伝えて」というアドバイスは、とても有益に聞こえるものです。
しかし、自分で誇れるところや変えたい部分について、じっくり冷静に突き詰めて考えている人は、実はそう多くありません。
目が小さい、鼻が低いという不満は悩みの王道ですが、メイクアップはその人の人間性をトータルに表現する技術であり、単に目を大きく、鼻を高く見せる魔法ではないことをまず認識すべきでしょう。
タクシーに乗り込んだら行き先を告げるのと同じように、メイクアップも自分をどんな風に見せたいかという行き先を定めて、やっと走り出せるのです。

ブライダルメイクは「自分らしさの頂点」

ブライダルメイクは「自分らしさの頂点」

ブライダルメイクの注文が難しいのは、アイカラーやリップの色を指定したり、好みの形に眉を描いてもらえば終わりというものではなく、全身を基準に大きなイメージを提示しなければならないからです。
プロのモデルやタレントではない一般女性に、これは相当ハードルの高い課題と言えるでしょう。
「こんなメイクにしてほしい」とはっきり言語化できる人は、よほどメイクに詳しいか、メイクのプロを目指して勉強中の人以外は、むしろまれです。
そこで、この際ファッションの基本に立ち返って、自分を見つめ直し、普段から自分が心地よく感じるスタイルを確認することから始めてみましょう。
元気で明るいポップなスタイルが好きな人、フェミニンでエレガントな雰囲気が落ち着くという人、派手な装飾のないシンプルなシルエットがなじむ人、普通の人では難度が高い奇抜な色柄がしっくりくる人などなど…。
このように、同じ女性は二人といないのだから、花嫁メイクもワンパターンで良いはずがないのは当然であり、「花嫁だからメイクはいつもより厚めで派手に」という古い認識も、今日限りで改めるべきです。
自分のことを分かっている人は、行動や判断の全てにブレがないので、プロにブライダルメイクを依頼するときも、してほしいこととすべきでないことの整理ができています。
そこまで自信がない人は、好きなイメージや憧れを象徴する写真や画像、音楽、アイテム等、言葉以外の手段をどんどん活用して、具体化していきましょう。
ブライダルビューティーとは、あくまで自分の延長線上にある、最も華やかな装いを指すもの。
自分らしさに加えて、日頃は見えなかった一番美しいオーラをまとった花嫁には、招待客の誰もが賛辞を贈らずにはいられなくなります。

コラム一覧
ブライダルメイクの特徴
ブライダルメイクと普段のメイクの違い
和装と洋装のブライダルメイクの違い
ヘアスタイルに合わせたブライダルメイク
目ヂカラで主役のオーラを放つブライダルメイク
パーソナルカラーのブライダルメイクでひときわ輝く花嫁に
ブライダルメイクに欠かせない透明感ある肌をつくるスキンケア
ベストなブライダルメイクの秘訣は失敗から学ぶこと
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ブライダルメイクのスタイルを決めるヘッドドレス
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ブライダルメイクの成功は自分を知ることから始まる
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