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ブライダルメイクのポイントとなる「写真映り」の正体とは

カメラの前ではまずリラックス

カメラの前ではまずリラックス

結婚式の写真は、一生の財産となる幸せな思い出が形になって残ります。
そのためにも気を抜かないで臨みたいものですが、日頃から写真写りが良くないことを気にしている人は意外に多いようです。
写真写りの良し悪しは、カメラアングルやポージング、ライティングによって大きく変わります。
写真スタジオでは、ベストな写り具合になる環境でプロのカメラマンが撮影しますが、それでも絶対に気に入るように撮れるとは限らないのが写真の難しいところです。
誰もが認める「写真写りの良い写真」を撮るには、メイクアップの力を借りるのも近道ですが、それ以前に表情の作り方や手の置き方などのコツを身につけておくことが大切です。
笑顔は無理に作ろうとせず、少しだけあごを引き加減にして、口の中に空気を含んだようにふんわりと口角を上げます。
手は、身体の前で軽く組み合わせたり、ブーケを持つような仕草で。
こんなふうに、力まない姿勢を意識するだけで、カメラの前でも自然な表情で立てるようになります。

写真写りの敵は「暗い影」と「下がった口角」!

写真写りの敵は「暗い影」と「下がった口角」!

ブライダルメイクは、衣装映えはもちろんのこと、写真写りについても十分に考慮しています。
花嫁の写真は幸福感が命なので、とにかく暗い影を作らないことが鉄則です。
パールやラメ入りのフェイスパウダー、ワントーン明るいファンデーションなどで、ベースメイクから明るめに作りましょう。
Tゾーンやあご先のハイライトは、顔を小さく立体的に見せる効果があります。
クマの目立ちやすい人は特に、目の下の三角ゾーンを明るくするよう意識してください。
ちなみに人の顔は、下から照らすとホラー映画のような怖い影ができ、真上から照らされると鼻の影が強く出て大きな顔に見えるので、照明の位置には常に注意しましょう。
口角を上げることも、写真写りを良くする大きなポイントです。
メイクでは、唇の輪郭をいったんコンシーラーで隠し、リップペンシルで口角を上げ気味に修正する方法があります。
こうすることで、より笑顔の印象が際立ち、クリアで明るい表情が作りやすくなるでしょう。
写真写りを良くするためのテクニックはこのように様々なものがありますが、何より花嫁本人の幸せな気持ちは、表情や姿勢に一番に表れます。
写真写りの良し悪しとはつまり、その瞬間の心持ちを写し取った結果と言うこともできそうです。
そしてブライダルメイクは、そんな「幸せオーラ」を最大限に引き出すお手伝いをしています。

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