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和装と洋装のブライダルメイクの違い

昔ながらの和装のブライダルメイクの特徴は?

神前式で綿帽子や文金高島田で結婚式を行い、
その後披露宴でウエディングドレスやカクテルドレスを着るという方や、
教会で結婚式をするけれど、親がどうしても和装姿を見たいと言っているので、
披露宴では和服を着るというような方まで様々なケースがあります。
ここで注意しなくてはいけないのがメイクです。

ブライダルメイクといっても、和装と洋装ではメイクが違います。
昔ながらの和装のブライダルメイクのポイントとしては、
昔の“平安美人”を彷彿させるものが、今も大きく影響しています。
まずは肌の色は極端なほど白く、おちょぼ口を思わせるように口紅は小さめに、
目は切れ長風で、顔ははっきり大きく見えるようにし、
眉毛は「笹眉」と呼ばれているように太く短めにグレーのペンシルで描く、といったところがポイントとなります。
化粧品や道具も違い、和装用メイクのベースは水化粧です。
水化粧とは、おしろいを水で溶いたものを刷毛で塗っていく方法で、首からうなじ、手にも施します。

今どきの和装のブライダルメイクと洋装のブライダルメイクの違いは?

昔ながらの和装と洋装のブライダルメイクでは、ベース作りからアイラインの引き方、
口紅の色、塗り方、眉毛の書き方、チークの入れ方まで違います。
昔の神前式の和装には、それに合った昔ながらの和装用メイクが必要でした。
しかし、現在の神前式の結婚式では、着物もいまどきの綿帽子・白無垢で、
和装に洋髪というケースも増えています。
ブライダルメイクもベースを作りこみ、眉を変えることで見せ方を変えていき、
かえってモダンな雰囲気で印象に残ると評判で、
披露宴でドレスに着替える場合でも大きく変える必要もないでしょう。

結婚式の日は、ある意味時間との戦いでもあります。
特に式と披露宴の会場が違う場合には移動もあり、
その上、洋装から和装、和装から洋装のお着替え、
それに合わせたヘアメイクがあった場合、
いかに短時間で効率よく、しかも美しくみせられるかは、
メイク担当者の腕にかかっているといっても過言ではありません。
和装に洋髪で髪の飾りを少しアレンジし、眉の形や、
口紅の色と塗り方を変えるだけでも、グッとイメージが変わります。

一生に一度のことですし、着たいと思ったドレスや着物は着た方がいいでしょう。
満足できる式のためには、当日の流れやドレス、着物、アクセサリーなどの情報を含めた、信頼できるプロのメイクと事前の打ち合わせや、
メイクリハーサルは必須です。

Keyakiではご希望に合わせて日本髪を結うことも可能です。
一生に一度の結婚式を思い出深いものとなるようお手伝いさせていただきます。

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